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タイタック試作

とりあえず作ってみたタイタック試作品。
試作品3種
いつものド安定な三品です。



用事があってスーツを着る機会があったのでついでに撮影しておきました。
とり終えてから思いましたけど、仕事柄、スーツを着る機会がほとんどない事に気づきました。
すーつわいしゃつ
こんな感じでワンポイントあるとステキかも?
位置的にはバッヂつける位置(名称不明)よりチーフポケットの方が見栄えがいい気がしました。
ネクタイにつけるのもアリかな?その辺は個人の着こなしレベルに依存するのではないでしょうか。はい。
生地によっては針の穴が残るので注意が必要かもしれません。

やわな作りじゃないので、スーツだけじゃなくて普段着とかカバンとかに付けても大丈夫だと思いますが、耐久度テストって事で今は私の普段着の襟とカバンに一個づつ装着しています。
20分弱の自転車通勤ですが、今のところ取れたことはないので大丈夫っぽい感じはしますが念のためにもう暫く。


ちなみにカバンに陰陽玉がついているんですが、なんだか新興宗教みたいになりましたw


紅楼夢行ける方は楽しんで来てください。私もいきたかったぁー。
大阪がもうちょっと近ければなぁ。。。
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例大祭に向け

ついつい更新をサボりガチでした。決してMHやってたわけじゃないですよ。

4日ほど前に派手につき指をしまして、お仕事もあまりはかどらずに困っていましたがようやく復帰。
人気投票の支援用に作っていた諏訪子神奈子のちょっとしたものをサクサク進めていきますが、人気投票あと少し、これは間に合うのか・・・?

例大祭には今年作った指輪を数点と、間に合えば新作、それに昔のものをちょこっと持っていく予定です。
次はまたリングでも作ろうと思うんですが、なかなかイメージまとまらないなぁ。

あと1ヶ月、そろそろ数を決めて作り始めておかなければ。

バフ作業

今回は貴金属製品に欠かせないバフ(磨き)を写真とあわせながら説明していきます。
私のバフ技術は未熟ですが、こんな過程なんだなとわかれば幸いです。

銀にしろ金にしろプラチナにしろ、貴金属は素の状態ではあまり輝きを持ちません。
なのでアクセ等の見栄えを良くするバフの作業はとても重要です。

今回は前のイベントの時に一番苦労した陰陽球を使って書いていきます。

1
キャスト屋さんから上がってきたばかりの陰陽球です。丸カンは先にロウ付けしてあります。
表面もボツボツで、なにより鋳型の湯口がついています。
2
まずは粗い砥石をリューターにつけて、この湯口を落とします。
結構銀が飛ぶので、横で集塵機を起動しながら作業します。この湯口だけで1gぐらいついているかな?
銀は1g70円ぐらいですが、数をこなすと結構バカにならない数字になるのできちんと回収。
3
湯口が大分低くなりましたので、これ以上粗い砥石を使うと研磨事故がおこる可能性があるので、粗い紙やすりにチェンジします。
4
紙やすりでさらに低くしました。もう湯口の判別できないかな?
このぐらいまで削ったら細かい紙やすりに変えます。今度は全体的に紙やすりで表面を綺麗にします。
5
表面を紙やすりで綺麗にしたら、今度は中央の溝を研磨します。
溝には紙やすりが入らないので、シリコンゴムに変えて中央の溝を綺麗に。
6
中央を綺麗にしたら、大きめのシリコンゴムに変えて表面を仕上げます。
広い面を均等に研磨するには表面の広いものを使わないとうまくいかないので大きめのもので。
7
表面を一通り研磨して終了。
これでリューターの役目は終わり。リューターによる研磨を「手バフ」なんて呼んだりします。

次は機械バフをします。
手バフでもある程度までは綺麗になるんですが、どうしても限界があるので機械バフを使って仕上げをします。
8
バフ機です。
下にあるのは研磨剤です。最初は粗い研磨剤を使って磨いていきます。
最初から機械でやればいいんじゃないかと思うかもしれませんが、機械だと狙った場所だけ研磨、という事ができないので、手バフでしっかり均等にしておく必要があります。
機械は表面を均等に研磨するので、窪みがあるとそこが変に抉れてしまうし、やはり手バフが大事!
持つ
陰陽球は持つ所が小さいので、苦労しました。
手袋をしているのは、研磨している時に熱を持つのでその為です。
銀は特に熱を持ちやすいので、とても熱くなります。
それと爪を保護する目的もあったりします。どうしても研磨の過程で爪も削られてしまうので、研磨職人の爪をみると凄くツヤツヤしていたり。
9
一度目のバフを終了。
大分綺麗になりました。
10
次は目の細かい研磨剤を使って二度目の研磨。
11
これにてバフ作業終了。
後は洗浄機にいれて汚れを取ります。
完成
完成。
線が入っているのは未熟な証拠…。
とはいえ、メッキをかけるとほとんど消えてしまいます。

前回にもまして長くなってしまいましたが、バフ作業はこんな感じです。

製作過程1

今回のレミリアの作成過程。

原型作るところは、写真に収めていなかったので今回は省略。
うちでは、原型作成→拭き屋さんで鋳型作成→手直し→メッキ屋さんでメッキがけ→仕上げ という工程で作っています。

原型作りは省略して、拭き屋さんから上がってきたモノ。
吹き上がり
このままだと鋳肌、という奴が表面にびっしりついていて貴金属らしさがありませんので、まずは鋳肌を落とします。

バレル
スチールの細かい棒が入った容器に入れて、下から磁力でかき混ぜます。
バレルという工程で、この段階で結構綺麗になります。


バレルからあがったものを今度はバフで表面を綺麗にします。
バフ
バフ風景。
研磨剤を粗いものから細かいものにする事で、表面がきめ細かくなります。


ここで、ペンダントタイプのものには上に丸管と言う小さな輪をつけてしまいます。
CIMG0050.jpg
こんな感じになります。

これが終わるとメッキですが、今回のは石をつけたので、ここで彫りに入ります。
穴空け
石を留めるのなら、この段階で穴を揉んでおきます。リューターという万能ドリルでガガガガッと。

板の上に乗せて「さあ彫るぞ!」と簡単に彫れるわけではないので、彫りに入る前に固定させる必要があります。
モデリング
昔は松ヤニで、今も松ヤニの所もあるそうですが、うちでは親方の代からこのモデリングに換えたとの事なので、私もモデリングを使います。
熱を加えると柔らかくなる性質があるので、お湯の中に入れて柔らかくして製品をセット。その後は水に入れて冷やす事でしっかりと固定できます。

彫り
彫ります。
一発勝負なのでミスらないように慎重かつ大胆に。
成功の影には失敗して灰となったレミリア達がいます。ちーん。彫り終わり
無事成功!
後光留めという方法で、彫り留めの中でもポピュラーなものです。

何で止まるのか。という事がわからない方もいると思いますので、ちょっと説明を。すいませんつい
拙い絵で申し訳ありませんがこれで説明を…。
最初に穴に石を入れます。ぴったりはまっていても、この時点ではすぐ取れてしまいます。
なので石の周りに45度ぐらいの角度でタガネをいれ、石の回りの金属を起こします。
この時、叩く力が強いと、衝撃で石は明後日の方向にすっ飛んで行きます。
無事に終わると右の絵の様になります。この立った部分を「爪」と言います。
今度は爪の先を丸いタガネで叩いて、石の周りにかぶせるようにして固定します。これを4方向からやって後光留めの完成です。

かぶせる部分が小さいほど綺麗に見えますが、その分難しくなります。
なので、石留めの爪の大きさで職人の腕がわかると言っても過言ではないと思います。


彫りが終わったら、今度はモデリングを落とします。
今度はモデリング自体がレミリアにくっついているので、柔らかくしてもなかなか落ちませんので、超音波洗浄機を使って落とします。
モデリング落し
モデリングを落とすためのものなので、事前に熱線を入れて暖めておくとよく落ちます。

モデリングが落ちたら、もう一度洗浄します。
洗浄
こちらの溶液は単純に汚れを落とすためだけに使います。この二回の工程を踏まえて、ようやくメッキ屋さんへ行く事ができます。

乾燥
水洗いした後、乾燥。少女乾燥中…。


メッキ屋さんから帰ってきた後は、問題が無いか点検します。
その後、エナメル色素で色をつけて、最後に軽く磨いて完成です。
完成
裏。つや消ししてあります。
裏

長くて読みづらい記事になってしまいましたが。こんな感じで作っている、という事が伝われば幸いです。
もうちょっとわかりやすく説明できればいいんですが…。
プロフィール

ke-kiti

Author:ke-kiti
宝石と貴金属の街甲府にて、彫金見習いをしています
作品置き場的HP
メール:
tutuzigasakikai(あっとまーく)infoseek.jp

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